むかしむかし、人には猿や犬と同じように尻にしっぽがあった。しっぽは人の意志に関係なく動いた。しっぽの動きは無意識に感情を表した。 たとえば、うれしい時は左右に大きく振れ、悲しくてしゅんとしたときは足の間に挟まった。怒ったり興奮したときは上に…
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